■ INKJET班
液体を満たしたチューブに電圧を印加することによって,チューブの先端から液滴を吐出する静電インクジェット現象に関する研究を行い,本現象をインクジェットプリンタの印字ヘッドを始めとした新たな画像情報精密機器への応用を目指し,メカニズムの解明や応用への模索を行っている.
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印加する電圧の大きさによって吐出するインクの形状が変わることを利用し,インクジェットプリンタへの応用などを目指している.
形状別にmode1〜mode3と区別し,メカニズムの解明や印字への応用に取り組んでいる. |
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パルス電圧を印加することによってインクの吐出を制御し,実際にインクジェットプリンタの印字ヘッドに応用した.
現在では装置の最高性能である2,027dpiまでの印字が可能となっている. |
上記のインクよりも粘性の高い銀インクを吐出することで,電気回路などを描くことを目的としてメカニズムの解明や応用実験を行っている.. |
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実際に電気回路を作成し,通電することを確認している.
今後はより細いライン描写を可能とし,より微細な回路作成を目指す. |
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